Google Analyticsで自分のアクセスを除外する方法

自分のアクセスを除外する方法。

  1. 自分のIPアドレスを フィルタを設定して除外
  2. Cookieを使ってフィルタ設定して除外
  3. トラッキングコードを除外するプログラムを作成
  4. Google Analytics オプトアウト アドオンを導入

どれが一番いいのか

自分のIPアドレスを フィルタを設定して除外

グローバルIPアドレス？

IPアドレスはネットワーク上の住所となるもの。インターネットに接続するためにはグローバルIPアドレスが必要。これは、インターネットと接続するためにプロバイダと契約すると、プロバイダから割り振られ設定しなくても使える。ただ、毎回同じグローバルIPアドレスというわけではなく、ルーターの電源を入れ直したりすると変更される。ずっと同じにするためには「固定IPアドレス」にしなければならなくて、固定IPアドレスにするためには別料金が発生することがほとんど。グローバルIPアドレスが固定で変わらないのであれば、Analyticsのフィルタ機能を使って除外するのが確実。

プロバイダから割り振られるグローバルIPアドレスは、そんなに変更されるものなのかを調べるとプロバイダによるかもしれないが、それほど変更されない仕組みらしい。割り振ったIPアドレスにはリース期間というものがあり、リース期間が終わると再度割り振られる仕組みなのだが、同じIPアドレスを割り振る仕組みになっているものが多いということ。ただ、絶対に変更されないということはないし、いつの間にか変わっていてそれに気づかないままというのも嫌なので、この方法は却下

Cookieを使ってフィルタ設定して除外

Cookie？

CookieはWebサイトがスマホやPCの中に保存する情報のこと。Cookieを設定するためのHTMLファイルを用意し、そのHTMLファイルにアクセスするとアクセスしたブラウザにCookieが設定されるようにする。Analyticsのフィルタ機能を使って、設定したCookieが存在していれば除外する。

このHTMLのサンプルコードは、ネットを探せばいくらでもあるので簡単だけれども、自分が使っているブラウザやPCですべてアクセスしなければいけないということで、めんどくさいので却下

トラッキングコードを除外するプログラムに修正

トラッキングコード？

Analytics用のトラッキングコードをワードプレスにログインしている時には除外するようにプログラムを追加する。

PHPのプログラムは分かるので、今回はこれを採用。プログラムが全く分からない、WordPressの外観→テーマエディタを使ったことがない人にはお勧めしません。サンプルは、下記のようになります。WordPressにログインしていなければトラッキングコードを出力するプログラム。これを「header.php」のタグ＜head＞～</head>の間に貼付け。 

<?php if( !is_user_logged_in() ) : ?>
 　Analytics用のトラッキングコード
 <?php endif; ?>

Google Analytics オプトアウト アドオンを導入

Googleが提供している機能をブラウザにインストールする。 Google アナリティクス オプトアウト アドオンについては下記Googleの公式サイトを参照

Google アナリティクス オプトアウト アドオンは、Google アナリティクス JavaScript（ga.js、analytics.js、dc.js）によるデータの使用をウェブサイトのユーザーが無効にできるように開発された機能です。

Google アナリティクス オプトアウト アドオン

別設定のChromeを作成して追加してみることに

WordPress, アナリティクス